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RUDOLF JELÍNEK(ルドルフ・イェリーネク)

ルドルフ・イェリーネク社は、400年以上にわたる果実蒸留酒の製造の伝統を受け継いでいます。象徴的なスリヴォヴィツェ(プラム・ブランデー)は、地域を代表する製品であり、ヴィゾヴィツェの名をチェコ共和国の国境を越えて広めました。

www.rudolfjelinek.com
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パートナーについて

R.イェリーネク社は、果実を原料とするアルコール飲料の製造を専門とし、400年以上の歴史を持つヴァラシュスコ地方の果実蒸留酒文化を継承しています。会社の創業は1894年にさかのぼります。主力製品のスリヴォヴィッツは、完熟した発酵プラムを用いた三段階の蒸留工程を経て、さらに熟成が施されます。スリヴォヴィッツに加えて、洋ナシの蒸留酒「フルシュコヴィツェ」やアンズの蒸留酒「メルニコヴィツェ」などの果実ブランデーも提供しています。

1934年、ルドルフ・イェリーネクはアメリカを中心にコーシャ(ユダヤ教の食律に準拠した)スピリッツの輸出を開始し、この伝統は現在も受け継がれています。コーシャ認証の製造工程では、ユダヤ教の食律に反する素材や設備、技術は一切使用されず、認証団体のラビ(宗教指導者)が全工程を監督します。

現在、ルドルフ・イェリーネク社はチェコ国内最大のプラム栽培者であり、約200ヘクタールの果樹園を管理しています。2003年に自社でのプラム栽培を再開し、2008年以降は9種類のプラムを収穫しています。それらは、名高い「ヴィゾヴィツカー・スリヴォヴィッツ」だけでなく、伝統的なプラムジャムやドライプラム、プラムを使ったレモネードの原料としても使用されています。

チェコのEXPO参加との連携を通じて、私たちの蒸留酒の豊かな伝統と優れた品質を、世界中の来場者はもちろん、特に日本のお客様にご紹介できることを大変光栄に思います。

パヴェル・ドヴォジャーチェク, ルドルフ・イェリーネク社 代表取締役会長兼CEO

RUDOLF JELÍNEKのEXPO 2025への参加

チェコパビリオンを訪れる方々は、屋上のCTPラウンジやチェコレストランにて、ルドルフ・イェリーネクの果実蒸留酒とリキュールを味わえます。ラインナップには、5年熟成のコーシャ・スリヴォヴィッツ、スロヴァーツカー・ボロヴィチュカ(ジュニパーブランデー)、ボヘミア・アプリコット(アンズの蒸留酒)、チェリーリキュール、そして15年熟成の「ファミリー・リザーブ・プラムブランデー」などが含まれます。

チェコのアルコール製造の伝統は国際的に高く評価されており、その評判を支える存在としてルドルフ・イェリーネク社は重要な役割を果たしています。同社のコーシャ・スリヴォヴィッツは、イェリーネク兄弟のオリジナルレシピを守りながら90年以上にわたり輸出されており、日本でも人気を集めています。日本ではブランドアンバサダーであるマツザワ・タケシ氏が積極的なプロモーション活動を行っています。EXPO 2025は、チェコが「ビールの国」であるだけでなく、世界に誇る果実蒸留酒の産地であることも、お客様に示す絶好の機会です。


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