Lesy České republiky（チェコ共和国森林公社）

パートナーについて

Lesy ČR は、120万ヘクタール以上の公有林を管理する国営企業で、これはチェコの森林面積の約50%に相当します。1991年に農業省によって設立されて以来、持続可能な森林管理と 38,000km を超える水路の保護に尽力してきました。 その戦略は、1992年のリオデジャネイロ地球サミットで定義された環境保全の原則に基づき、気候変動に強く、多様性と安定性を兼ね備えた森林の育成を目指しています。

Lesy ČRのEXPO 2025への参加

Lesy ČR は900m³ のトウヒ原木を供給し、大阪・関西万博（EXPO 2025）のチェコパビリオン建設に大きく貢献しました。また、同社は建設業界における持続可能性と再生可能資源の活用を推進するとともに、世界にチェコの林業を発信する役割を担っています。

Lesy ČR はさらに欧州委員会から高く評価されているチェコの原材料政策に積極的に関与しています。EXPO 2025 を通じて、メインテーマの一つである環境持続可能性の分野で、チェコのノウハウを共有するとともに、新たな知識を獲得する絶好の機会と捉えています。

2025年6月4日～6日に開催されるInnovation in Agriculture, Forestry, Food and Gastronomy（農業、林業、食品、美食におけるイノベーション）テーマ週間では、ダリボル・シャファジークCEOが「建設における木材の持続可能な利用」をテーマにチェコパビリオンにて講演を行う予定です。