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ハラホフグラスは、ボヘミア最古のガラス工場であり、1851年のロンドン万博でガラス製品を発表展示した歴史を持ちます。
www.harrachov-glass.com1712年以前にハラホフ伯爵の領地で設立されたハラホフグラス工場は、300年以上にわたり最高品質の手作りガラスを生産してきました。その製品は世界中の宮廷で使用され、19世紀半ばから国際博覧会で数々の賞を受賞しています。1993年以降はノヴォサド家の個人所有となり、伝統工芸を守りながら、見学ツアーや博物館を通じてガラス製造の魅力を伝えています。博物館には5,000点以上のハラホフグラス製品が展示され、歴史あるガラス製粉工場やレストランと醸造所、ビールスパ付きのホテルも併設され、年間約6万人が世界中から訪れる人気観光スポットです。さらに、2021年からは聖エリザベス礼拝堂と石英粉砕工場の遺跡という文化遺産も加わり、より一層の魅力を増しています。
私たちのガラス製品は、1851年のロンドン万博以来続く、世界博覧会への参加という長い伝統を継承しています。
ペトル・ノボサド, ハラホフガラスオーナー
ハラホフグラスは、世界的に有名なバーテンダーのエリック・ロリンツ氏とデザイナーのイヴァナ・ミュレロヴァー氏と共同でデザインしたユニークなグラスコレクションをEXPO 2025で発表します。チェコパビリオンの屋上バーのために専用デザインされたカクテルグラスのセットは、機能性と美しさを兼ね備えており、精密な手作りの職人技と革新的なディテールが際立っています。このコレクションは、他の製品とともにギフトショップでも販売されます。EXPO 2025への参加は、単なる技術の披露にとどまらず、機械化が進んだ現代においても、チェコの手作りガラスが持つ価値と独自性を証明する貴重な機会です。