樹々は天より伸びる

ロニー・プレスル 樹々は天より伸びる 2022 溶融ガラス 205 x 75 x 75 cm

ロニー・プレスル

2022 溶融ガラス 205 x 75 x 75 cm展示作品の中でも最初に目に入ってくるのは、パビリオンの入口前に設置された、彫刻家でデザイナーのロニー・プレスルによる壮大な彫刻作品『樹々は天より伸びる』です。クリスタルの樹々で構成されたこのインスタレーションは、人間と自然との補完関係というテーマを想起させるものとなっています。実際よりも大きく作られた透明のクリスタルの幹は、実物の樹木の表皮を型取って作られたものです。樹皮の精緻な表現は素材の触感を際立たせており、光を放つ半透明の表面は、見る者に自己内省を促します。

本作はもともと、2022年に開催された国際現代美術展ヴェネツィア・ビエンナーレのために制作されたものです。ビエンナーレ公式のコラテラル・イベントのひとつとして、ルネサンス様式のサンタ・マリア・デッラ・ヴィジタツィオーネ教会で作品名を冠した展覧会が開催され、7か月にわたる会期中、15万人が来場しました。

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