パートナー

AGC Flat Glass Czech

AGC Flat Glass Czechは、チェコパビリオンのユニークな芸術的ファサードに使用されるガラスを製造し、提供しました。伝統的なチェコガラスの職人技と革新性、持続可能性を融合することで、現代建築に限らず、ガラス応用の可能性を押し広げています。

www.agc-glass.eu
AGC Flat Glass Czech logo

パートナーについて

テプリツェに本社を置くAGC Flat Glass Czechは、中東欧において最大のフラットガラスおよびその応用製品のメーカーであり、130年以上の伝統を有しています。同社は、ベルギーに本社を置くAGC Glass Europeの中欧拠点として機能しています。建設、自動車、特殊産業分野向けにフラットガラスの開発・製造・加工・供給を行っています。また、世界最大のフラットガラスメーカーである日本のAGCグループ(旧・旭硝子)の一員です。

AGCは、低炭素ガラス、真空断熱ガラス、二重および三重ガラス、安全・耐火ガラス、環境に配慮したミラー、反射防止ガラス、ラッカーガラス、模様ガラス、フロストガラスなど、高品質で革新的なガラス製品を幅広く提供しています。

また、AGCグループは、イノベーションと持続可能性を重視しています。たとえば「AGCローカーボンガラス」や「AGCリサイクルガラスサービス」など、環境への責任と最大限の効率性を追求した製品を提供しています。

AGC Flat Glass Czechは、2030年までに温室効果ガス排出量を30%削減するというAGCの目標達成に向け、積極的に貢献しています。

主な取り組みの一つが、2025年2月にテプリツェ近郊のドゥビーにあるAGC Barevka工場で稼働を開始したVOLTAです。この画期的なパイロットプロジェクトは、Saint-Gobain社と共同で開発され、EUイノベーション基金の支援を受けた世界初の試みです。その目的は、直接的なCO₂排出を大幅に削減し、持続可能なフラットガラス生産への移行を促進することです。

この模様ガラスの製造ラインは、電力50%・酸素ガス燃焼50%のハイブリッド方式で稼働し、業界標準を大きく上回る再生材料の割合を用いています。VOLTAプロジェクトは、チェコの伝統的なガラス工芸の進化を象徴するとともに、世界的なフラットガラス産業の脱炭素化への貢献を意味しています。


私たちは、革新的でアクセスしやすいテクオロジーを通じて、ガラスの未来を形作り、より良い暮らしを実現しています。

ペトラ・タカーチョヴァー氏,
AGC Flat Glass Czech社マーケティングコミュニケーションマネージャー

AGCのEXPO 2025への参加

AGCは、チェコパビリオンの主要パートナーとして、その象徴的なガラスファサードを提供しました。このガラスは、AGC Processing Teplice、Řetenice、Barevkaのガラス職人たちの技術と、Kolektiv Ateliersのアーティストによって生み出されたものです。現代的な工業生産と伝統的なガラス技法を組み合わせ、ファサード専門企業Wiedenとの密接な連携のもと、唯一無二の芸術的なガラスインスタレーションが完成しました。それはパビリオンの屋外空間における象徴的な中心となっています。

このファサードは、模様入りで熱処理された安全ガラス製の332枚のガラスパネルから構成されており、芸術、職人技、先進的なガラステクノロジーの融合を見事に表現しています。

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