会社概要
ABNER社は1990年代に設立され、TONERブランドのもと、1883年に遡る刃物製造の伝統を受け継いでいます。TONERは、ヨーロッパでも数少ない、チェコ、具体的にはモラフスカー・トジェボヴァにある自社工場でのみ、すべての刃物製品を製造しているブランドの一つです。職人技、機能性、生産の柔軟性を重視することで、現在ではヨーロッパ市場のリーダーの一角を占めています。伝統的なチェコの製造技術と最新技術の組み合わせもまた、他に類を見ません。
TONERの刃物に加え、ABNER社は消火器の推進剤として使用されるCO₂およびN₂の圧力カートリッジも製造しています。
「大阪万博2025への参加は、TONERの刃物が140年以上にわたり象徴してきたチェコの精密さ、伝統、職人技を世界に示すまたとない機会です。」
ペトル・ベルゲル、ABNER社 営業本部長
EXPO 2025におけるABNERとTONER
同社にとって、万博への参加は、輸出活動、特に急速に発展しているインド太平洋地域への拡大に向けた重要なステップです。同社の製品は、ホスピタリティ分野やその他の種類の飲食業をターゲットとしており、これらの分野は日本およびその周辺地域で近年目覚ましい成長を遂げています。
このブランドのカトラリーは、EXPO 2025チェコ館での訪問者体験に不可欠な一部となります。国立パビリオンでの食事は、通常のランチ、ガラビュッフェ、CTPラウンジでのビジネスミーティングなど、チェコ文化の本物のタッチをゲストに提供します。
