2つ目の吹き抜けを占めるのは、長い茎と鋭いトゲを持つ野バラの、巨大な花の視覚芸術作品です。美が生まれ、徐々に衰え、滅びゆくという永遠のサイクルを表現しています。ロニー・プレスルは花の図像学に注目し、そこから連想して制作しています。ウランガラスで作られた輝くバラは、魅惑的でありながら同時に不気味な雰囲気も醸し出しています。